6月3日にゆり組さんが渋川マリン水族館に行ってきました。本来ならば磯遊びの予定でしたが、雨のため行き先を変更しました。
磯遊びには、
「海や自然環境に触れ、自然の豊かさや面白さに興味をもつ。」
「磯の生き物を観察することで、その生態や特徴に興味をもち、観察力や探求心を育む。」
というねらいを掲げています。そのねらいに添って、水族館へは、
「海の生き物への興味・関心を高め、自然への好奇心や探求心を育む。」
というねらいをもって出かけました。
ゆり組になって初めての園外保育。バスの中からおしゃべりが止まらず、大興奮の様子でした。水族館では大水槽やアザラシ池、ウミガメ池や展示室など、ほとんど和井田保育園の貸し切り状態でゆっくり見て回ることができました。

大水槽には、大きな魚やサメ、エイなどが泳いでいました。それぞれに見つけた魚を「先生!○○がいたよ!!」と口々に教えてくれました。エイの裏側が見えたときのには「わあ~♡」と歓声が!


そして、瀬戸内の海や冷たい海の生き物、暖かい海の生き物を見て回りました。









その他にも、アザラシ池やオットセイ池、ウミガメ池やふれあいタイドプールもありました。



また、展示室には色々な種類の貝殻や船の模型、生き物の骨や化石など、興味深いものがたくさんありました。



楽しい時間はあっという間でした。
園に帰ってから、夕方の遊びの時間には黙々と絵を描いたり、工作をしたり・・・何が完成するのか楽しみに待っていると「先生、できたよ!!」と出来上がった作品を見せてくれました。その作品の素敵なこと!!



「水族館という新しい場所での新しい体験を通じて五感を刺激し、豊かな感性を育てたい。」
という保育士の思いが通じたのか、水族館の見学だけにとどまらず、その体験が素敵な作品に繋がったことをとても嬉しく思いました。やっぱり子どもの感性は素晴らしい!そんなことを改めて感じる行事になりました。お子さま方は「先生、次はバス乗ってどこ行くの?」と次の園外保育が今から待ち遠しいようです。