園長のつぶやき

年の瀬を迎えて                

~変わらず大切にしてきた事~

 クリスマス会を終え、園では少しずつ新しい年を迎える準備が始まりました。

年の瀬を迎えるこの時期、改めて「日常の積み重ね」の大切さを感じています。

子どもたちは、行事の中だけで成長するのではなく、毎日の関わりの中で少しずつ育っていきます。

自分でやってみようとする気持ち、友達の存在に気づく瞬間、思いを伝えようとする姿。その一つひとつを見逃さず、受け止められるように過ごした一年でした。

それを支えているのは、子どもを一人の人格者として尊重し、発達段階や個性に応じた関わりを大切にしている職員の姿勢です。

忙しい中でも、子どもの「今」に目を向けたり、職員同士がチームで支え合ったりする姿に園長として何度も支えられました。

来年も、私たちの保育の軸は変わりません。

子どもたちが自ら学び、考え、行動する力を信じ、その力が発揮できる環境を整えていきたいと思います。

新しい年も、子どもたちにとって、そして関わる大人たちにとっても、安心できる場所であり続けられるよう努めてまいります。

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