こんにちは。園長の三浦です。
このブログでは、園のこと、子どもたちの育ちのこと、そして保育への想いなどを、少しずつ「つぶやき」として綴っていきたいと思います。
少し自己紹介をさせていただきますね。
私は、下の町乳児保育園に勤務して今年で28年目です。保育士、主任保育士を経て平成20年から園長として勤務しています。
たくさんの子どもたちを送り出す中で、卒園児が保護者となったり、現在、卒園児が保育士となり一緒に仕事をしています。長い間勤務していると嬉しい出会い、再会いがいっぱいです。たくさんの出会いが私の元気の源になっています。
今日はまず、当園が取り組んでいる「チーム保育」についてお話ししたいと思います。
私たちは、子ども一人ひとりの個性や発達に寄り添うために、職員全員で声をかけ合いながら、子どもたちを見守り、支えています。ひとりの先生だけでなく、複数の目、複数の心で子どもたちと関わっています。子どもの安全を守るためだけではなく、「いつもより元気がない」「昨日より、おしゃべりが増えたね」といったほんの小さな変化を見逃さず、育ちを丁寧に支えていくために必要なことだと考えています。
そしてもう一つ「集団の中での育ち」を大切にしています。
子どもたちは、たくさんの友達と関わることで、自分以外の存在に気づき、思いやる心や自分なりの表現の仕方を少しずつ学んでいきます。
家庭で育まれる温かさや安心感は、子どもにとって何より大切です。
だからこそ、私たち保育園は、家庭では補えない部分をしっかり担いながら、ご家庭と手を取り合って、子どもたちを育てていきたいと思っています。