園長のつぶやき

子どもを信じる専門性

私たちは、現在「見守る保育」に取り組んでいます。

それは、子どもに何もしないことではなく、子どもを深く理解し、信じて関わるという、保育者の専門性が最も問われる姿勢だと考えています。

子どもがすぐに行動できない時、迷っている時など、大人が声をかけたくなる場面ほど、「見守る時か支える時か」を見極める力が必要になります。

その判断は、発達を理解すること、日々の観察、子どもとの信頼関係があってこそできるものです。

見守ることで、子どもは自分で考え、試し、気づく経験を積み重ねていきます。

誰かに答えを与えられるのではなく、自分で見つけた答えだからこそ、その学びは確かな力となっていきます。

私たちは、そうしたプロセスそのものを大切にした保育を行っています。

この保育を支えているのは、保育者一人ひとりの姿勢です。

子どもの小さな変化やサインを見逃さない力が、日々の保育の質を高めています。

私たちの園では、保育者が考え、判断し、専門職としての力を発揮できる環境を大切にしています。

「この子にとって今、何が必要か」を職員同士で考え、共有し、保育に反映していく。

その積み重ねが、園全体の学びとなり、保育の深まりにつながっています。

「子どもを一人の人格者として尊重すること」「一人ひとりの発達段階や個性に応じた関わりをすること」そして「子どもが本来持っている力を信じ、発揮できる環境を整えること」それが、私たちの考える「見守る保育の力」です。

これからも私たちは、子どもの育ちに丁寧に向き合いながら、保育者自身も学び続け、専門性を高めていける園でありたいと思っています。

子どもと真摯に向き合う保育を大切にしたい方と、この想いを共有しながら歩んでいけたら嬉しく思います。

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