園長のつぶやき

育ちはつながっていく ~次の一歩へ~

もうすぐ卒園、進級の時期を迎えるこの時期、子どもたち一人ひとり、大きく成長した姿が見られます。

この一年を振り返ると、できるようになったことがたくさんあります。しかし、その一つひとつは、ある日突然できるようになったものではありません。「やってみようとする気持ち」「うまくいかなくても繰り返し挑戦する姿」「友だちの姿に刺激を受け、自分もやってみようとする経験」日々の積み重ねの中で育まれてきた力が、ある瞬間に「できた」という形となって表れています。

子どもの育ちは、一つで完結するものではなく、次の成長へとつながっていきます。自分でやってみた経験は、自信となり、また次の挑戦へと向かう力になります。私たちは、そのつながりを大切にしながら保育を行っています。一人ひとりのこれまでの歩みを受け止め、次の成長へとつなげていくことが、卒園や進級の時期において大切にしたい関わりだと考えています。

子どもを一人の人格者として尊重し、その子が持っている力を信じること。そして、その力が次の一歩へとつながるような環境を整えること。この一年の育ちの先に、これからの成長があります。進級や新しい環境に向かう子どもたちが、自分らしく一歩を踏み出していけるよう、これからも丁寧に関わり続けていきたいと思います。

子どもの育ちを長い目で捉え、そのつながりを大切にしながら保育を深めていくという想いに共感し、共に学び続けていける仲間との出会いを楽しみにしています。