保育理念
<保育者としてのあるべき3つの姿>
- 一人ひとりの個性や特徴、発達段階に応じた保育支援をする
- 子ども同士が自ら学び、考え、行動する力を信じ、その力を発揮できる環境を用意する
- 子どもを一人の人格者として尊重して関わる
<様々な課題を克服する世代に必要な3つの力>
- 主体的に興味関心・熱中する力
- 自ら創造する力
- 互いを認め合えるコミュニケーション力
園には、「集団的発達」「発達の順序性と連続性の保障」「さまざまな実体験の場」など、
ご家庭ではできないことの補完機能があります。
「乳幼児期に多くの体験をさせ、自ら考え行動する機会を保障することで、
必要な神経細胞を結ぶシナプスの結合を強化する」ことが
脳科学でも分かっています。
大人が過干渉にならず、なんでもやってあげるのではなく、お子さまを見守り、
お子さまが自身の発達に必要だと思うことを
しっかりやれる環境を保障することが大切ということです。
「皆で食事ができる」
「養育者の代わりになる大人との関わりがもてる」
「ともに学べる子ども集団がいる」
そのような、「人」「空間」「物」の中心に常に子どもがいる環境を大切にする保育を進めています。
当園は、これからの時代を生きる子どもたちが、地域を愛し、恵みに感謝し、自分の手で未来を切り開いていくことができる力を身に付けるために、
適切な環境を整え、子どもの成長を支えていくことを目指します。
子どもも職員も一緒に食事ができる、大家族のようなつながりを感じられる環境です。
「自然と触れ合える」「体を使って楽しく遊べる」「子ども自ら考えて工夫できる」など様々な経験を通して成長できる環境を整えていきます。
食事は子どもの心身の健康を育む大切なことであり、季節感を取り入れながら、子どもたちが主体的に「食べる」ことへの喜びを感じられるように心がけています。野菜の皮むきでは、時々匂いを嗅いだり、触感を感じたりしながら、野菜に興味関心が深まる経験をしています。
地域のお祭りにちなんでだんじりを引っ張って歩きます。地域の文化を大切にする取り組みをしています。