保育理念
<保育者としてのあるべき3つの姿>
- 一人ひとりの個性や特徴、発達段階に応じた保育支援をする
- 子ども同士が自ら学び、考え、行動する力を信じ、その力を発揮できる環境を用意する
- 子どもを一人の人格者として尊重して関わる
<様々な課題を克服する世代に必要な3つの力>
- 主体的に興味関心・熱中する力
- 自ら創造する力
- 互いを認め合えるコミュニケーション力
園には、「集団的発達」「発達の順序性と連続性の保障」「さまざまな実体験の場」など、
ご家庭ではできないことの補完機能があります。
「乳幼児期に多くの体験をさせ、自ら考え行動する機会を保障することで、
必要な神経細胞を結ぶシナプスの結合を強化する」ことが
脳科学でも分かっています。
大人が過干渉にならず、なんでもやってあげるのではなく、お子さまを見守り、
お子さまが自身の発達に必要だと思うことを
しっかりやれる環境を保障することが大切ということです。
「皆で食事ができる」
「養育者の代わりになる大人との関わりがもてる」
「ともに学べる子ども集団がいる」
そのような、「人」「空間」「物」の中心に常に子どもがいる環境を大切にする保育を進めています。
当園は、これからの時代を生きる子どもたちが、地域を愛し、恵みに感謝し、自分の手で未来を切り開いていくことができる力を身に付けるために、
適切な環境を整え、子どもの成長を支えていくことを目指します。
4月からの1年間、硬筆を行っています。硬筆の中で、「字の書き順」「とめる・はらう・はねる」「集中して書く」「手本をみて丁寧に書く」などの基本を確認しながら、「知る楽しさ」「できるようになった喜び」などが経験できるように進めていきます。
「自然と触れ合える」「体を使って楽しむことができる」「自由に発想し工夫ができる」「保護者や地域の方と交流できる」
室内では経験できないことを園庭で経験することで、様々な力が育つ環境を常に考え続けていきます。
毎週月曜日に、裸足で身体・足の裏・足の指を使った遊びを行い、バランス感覚や体幹の発達を促すことを大切にしています。
園内のプランターや畑に様々な野菜の苗植え・収穫を行い、実際に野菜ができるまでを体感。
収穫したものを昼食やおやつで提供することも。自分たちで育てたり収穫したりする中で、食への興味や関心を深め、五感への働きかけを大切にします。