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子どもの日

子どもの日の由来
 もともと5月5日は「端午の節句」で男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いする日でした。1948年に5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句の日が、こどもの日にもなったそうです。そのため、今ではお子さま方みんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いするようになりました。

園庭のこいのぼり
 4月中旬に園庭に職員でこいのぼりを設置しました。お子さま方は園庭に出ると、指を差したり嬉しそうに見上げて喜んでいます。

こいのぼりを飾る意味
 「鯉」という魚は、流れが早くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をも登ってしまう魚です。そんなたくましい鯉のようにお子さま方が元気に大きくなることをお願いする意味が込められています。

こいのぼりの製作
 月齢に合わせて、楽しみながらできる内容を考えて製作を行うことで、行事の雰囲気が味わえるようにしています。また、「自分でやりたい」という意欲や「できた」という達成感や満足感をもちながら、楽しむ姿も見られています。

すみれ組(2歳児クラス)  

 指先が器用になり、小さなシールを台紙からつまんではがして貼ることができています。「○○いろがすき」「ちっさいのいっぱいはったよ」などとおしゃべりをしながら、シールの大きさや色を自分で選んで作りました。

たんぽぽ組(1歳児クラス)  

 タンポ筆の柄をしっかりと握って、絵の具をつけた筆を画用紙に力強く押しあてることができました。先生と「トントン」と言いながら繰り返し遊び、うろこの模様を作り、楽しんでいました。

つくし組(0歳児クラス)  

 小さなお子さまなので、先生が足の裏にスタンプをつけて、支えながら画用紙に足形をとり、こいのぼりのうろこを作りました。1年後には、足も大きくなっていることでしょう。

子どもの日の集い
 4月27日(木)に一足早く4月のお誕生会と一緒に子どもの日の集いをしました。こいのぼりの飾りを見て話を聞いたり「こいのぼり」のうたをみんなで歌い、楽しみました。

私たちの思い
 お子さま一人一人のお誕生日をみんなでお祝いをしたいという職員の思いから、今年度より、クラスでお誕生日当日にメダルをかけてお祝いをしています。メダルを渡すことで、職員みんながお祝いの言葉をかけたり、お子さまもいつもと違った特別感を味わい喜んでいます。5月からメダルはお誕生日の当日に持ち帰ります。ぜひ、ご家庭でもお子さまとの会話のきっかけにしていただけるとうれしいです。

行事食 こいのぼりカレー
お誕生日メダル
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