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お正月遊び

 お正月あそびには、凧揚げやコマ回しなどたくさんの種類があります。
また、「新たな1年が良いものになるように」といった意味や願いが込められていることも多くあるため、お子さま方が昔からの風習や伝統を知る機会にもなります。
本園では、年齢に合わせて遊びの中に取り入れています。

羽根つきごっこ

 1年の厄をはね、子どもの健やかな成長を願うものです。羽に使われるムクジロの実は、子どもが病気をわずらわないという意味です。羽根をつきそこなうと顔に墨を塗るのは魔よけのおまじないだったそうです。

つくし組(0歳児)

大好きな先生に抱っこしてもらい、羽根に触れてみます。

たんぽぽ組(1歳児)

一人で羽根に向かって羽子板を振ってあそびます。

すみれ組(2歳児)

お友達と話しをしながら一つの羽根に向かって順番に羽子板を振ってあそびます。

福笑い

 出来上がった顔を見てみんなで笑いあうことから、「笑う門には福来る」ということわざのように縁起が良く、お正月のあそびになったとされているそうです。

たんぽぽ組
たんぽぽ組

コマ回し

 手だけで回すもの、紐を巻きつけて回すものなど種類は様々です。こまをみんなで一斉に回し、ぶつけて競い合う「けんかごま」などの姿から「男の子に強くたくましく育ってほしい」という願いが込められているそうです。また、こまは、まっすぐと芯が通ってよく回ることから「物事が円滑に進む」「お金が良く回る」という縁起物として、お正月のあそびになったそうです。

つくし組

先生にコマを回してもらいじっとみつめたり、触ってみます。

たんぽぽ組

一人の空間を確保して、自分で回してあそびます。持ちやすくバランスがとりやすいコマを提供しています。

すみれ組

数種類のコマの中からすきなものを選びます。集中して、少し難しいこまを回してあそびます。

餅つきごっこ

 餅つきを年末に行う場合は鏡餅を作ること、新年に行う場合は食することといった行う時期によって目的が異なるそうです。作った鏡餅を神様にお備えして感謝をしながら頂く事で、新しい命や力が授かると考えられているそうです。

すみれ組
すみれ組