先日、7月19日(水)和井田保育園と合同で、児島消防署より4名の消防士さんにおこしいただき救命救急講習会を行いました。
今まで毎年1回実施していた講習会ですが、コロナ禍で数年消防署の方からの講習会の機会が無く久しぶりに指導していただきました。
心肺蘇生の手順
乳児の場合
その他にも、嘔吐物がのどに詰まらないようにする体位なども指導していただきました。
実際にこのような状況が起きないことが一番ですが、人形やAEDを使用して体験することで、いざという時のために大変役立つ訓練になりました。
水遊びにも注意が必要です
梅雨も明け、本格的に保育園でも水あそびや沐浴が始まりました。酷暑の中、安全面にも配慮しながら行っています。
暑さ指数とは・・・気温と湿度などから熱中症の危険度を数字で表したものです。暑さ指数が33を超えると予想されるときは、気象庁から「熱中症アラート」が発表されます。熱中症アラートが出た時は、室内でも十分注意が必要です。
水あそびは体がぬれて見た目は涼しそうですが、倉敷市内の保育園では、2歳児未満はプールの中に入っての水あそびはできないようになっています。(排泄が自立していないため、感染症等を引き起こす原因になる)活発に動く子どもは体が熱くなります。日よけの下での水あそびですが、外遊びと同じと考え水あそびの時間も30分以内にシャワーまで済ませ、お部屋に入れるようにしています。
時間を決めてお茶で水分補給を行っています。特に水あそびや沐浴など活動の後には、しっかりお茶を飲むように心がけています。
暑い夏、ご家庭でも水あそびの機会が多くなると思います。「電話がかかってきた」「急な来客があった」などで大人が離れる時には、必ず子どもをプールなどから出し、溺れる危険のないように気をつけてください。「ちょっとの間だから」「水が浅いから」と油断しないようにしましょう。