今年も豆まきの季節がやってきました。豆まきは邪鬼を払い、福を呼び込むとされる節分において伝統的な風習です。日本では古来より「穀物は生命の象徴」とされ、厄除けの力があると信仰されています。とりわけ豆は米や麦とならび強い生命力を持つため、節分で使われるようになりました。
鬼面製作 すみれ組(1・2歳児)
アルミホイルにマーカーで色をつけてちぎったり、ハサミで色紙を切りカラフルな髪の毛を作りました。指先に力を入れて上手にちぎることができたり、ハサミを上手に使えるようになり連続して切ることができる子どもが多くなりました。髪の毛が完成したら次は角作りです。角はトイレットペーパーの芯に毛糸を巻きます。両手を上手に使ってくるくると巻き付けました。
鬼面製作 たんぽぽ組(0・1歳児)
紙皿にタンポで鬼の頭の色をつけました。三色から自分の好きな色を選び、トントンと腕を上下に動かして色をつけます。髪の毛は花紙を使います。両手で花紙を「ぎゅ~」と言いながら丸めて貼り付けます。「これはオニになるん?」などと話しをしながら楽しく製作活動ができました。
鬼のでんでん太鼓 つくし組(0歳児)
つくし組は、鬼のでんでん太鼓で遊びました。保育士が動かして見せると、不思議そうに見たり、声を出して喜んだり、真似をして手首を動かして音を鳴らしていました。
節分遊び(2月2日)
園では、豆に見立てたボールをオニの的に投げたり、オニの口にボールを食べさせたり、オニに興味がもてるような遊びを各クラスの発達や状況に合わせて行いました。
自分たちで作った鬼のお面をかぶり、ウキウキ、ワクワクしながら遊戯室へ向かい、大きな声で「おにはそと~」「ふくはうち~」と言いながら力強くボールを投げました。
すみれ組
たんぽぽ組
今日の給食は「豆まめカレー」です。「オニさんだ~」と喜んで食べていました。
今日1日、節分の行事を楽しむことができました。明日は、2月3日の節分です。各ご家庭で節分の行事を楽しんでみられてはいかがでしょうか。子どもたちのワクワク、ドキドキを一緒に感じていただけたらと思います。