今日の給食は、パン カレーシチュー フレンチサラダ 果物 でした。
調理室では、安全に給食を提供できるように、日々努めています。毎日の給食がどのように作られているかをご紹介します。
手洗い・消毒
手指やひじ、そして爪の間は爪ブラシを使って、丁寧に石鹸で洗っています。調理台や配膳台などはアルコールを使って、消毒しています。
検品
使う食材はその日の朝に配達され、賞味期限や食材に傷みがないかなどを確認します。
下処理
下処理室で皮をむいたり根を切ったりして、食べられる部分だけにします。泥や虫、他の異物に注意しながら洗います。
刻み
調理室に移動し、献立に合わせて食材をカットします。
調理
献立によって茹でる、炒める、煮る、焼く、揚げる等の調理を行います。
カレーシチュー
フレンチサラダ
食中毒予防のために中心温度を測定し、火を通すものはしっかり加熱できているか、サラダなどの冷やすものはしっかり冷えているかを確認しています。
味見
調理員全員で美味しくできているか、料理に異常がないかを確認します。
検食
園長先生が子ども達より先に検食して、味やかたさ、異物混入の有無を確認した後、食事が提供されます。
食事の様子
離乳食
幼児食・移行期食とは別に、10時と14時に離乳食(初期・中期・後期)を提供しています。月齢に合わせて、刻み方や味付け等も変えています。
野菜の切り方
玉葱
離乳食中期:みじん切り
離乳食後期:5mm程度の粗みじん切り
移行期&幼児食:2cm程度の薄切り
人参
離乳食中期:みじん切り
離乳食後期:5mm程度の色紙切り
移行期&幼児食:1~1.5cm程度の色紙切り
じゃが芋
離乳食中期:5mm程度の色紙切り
離乳食後期:1cm程度の角切り
移行期&幼児食:1.5cm程度の角切り
食材によって火の通り方が違うので、玉葱や人参などの火の通りにくいものは薄めに切り、じゃが芋などの煮えやすく崩れやすいものは厚めに切っています。切り方や食材の入れる順番を工夫し、子どもが食べやすい給食を提供できるように努めています。
毎日の給食は展示ケースに展示していますので、ご家庭での参考にしてみてください。