園長のつぶやき

恵みの秋の贈りもの

 今年も地域にお住いのおじいさんが、たくさんの栗を持ってきてくださいました。
なんと!その方の山には栗の木が30本もあるそうで、この地域の保育園や幼稚園、こども園に毎年こうして秋の恵みを届けてくださっています。長年続けてくださっている温かなお心に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ツヤツヤきれいな秋の恵みです

すみれ組、たけ組、ゆり組で栗拾いごっこをしました。イガの中には立派な栗がゴロゴロ。でもイガはとっても痛いので、足でやさしく踏んで栗を取り出す方法を教えてもらってからスタートです。

おじさんの説明を聞くなんとも真剣なまなざし!
こうして足で踏んで・・・
やったー!2個も入ってたよ
「見て!見て!とれたよ~」
1こ、2こ、3こ・・・

「あったー!」「見て、見て、大きいよ」と、あちらこちらで嬉しそうな声が響き、夢中になって拾い集める子ども達。栗の感触や匂いを感じながら、秋の自然にふれる貴重な体験になりました。

たくさんとれました!

こうした地域の方との温かいつながりの中で、子ども達は自然の恵みや人とのつながりの大切さを心で感じて育っていきます。
 これからも、地域とともにある保育を大切にしていきたいと思います。