園長のつぶやき

新しい年、変わらない大切なこと

楽しいお正月を過ごされましたか?

 あけましておめでとうございます。


新しい年を迎え、園で学び続けている「見守る保育」の藤森平司先生の新年のご挨拶を聞く機会があり改めて心を整える時間をいただきました。
 「保育所保育指針の改訂が近い今こそ、原則を見直すことが大切」と語られていました。世の中や制度が変化していく今だからこそ何を大切にし、何を育てたいのかを問い直すことと受け止めました。それは、まさに私たちの園が大切にしている理念とも重なります。

私たちの園では、
・生まれ育つ町の人・モノ・文化・自然にふれ、その恵みに感謝できる子ども 
・主体的に興味・関心をもち、熱中する子ども 
・自ら創造し、互いを認め合えるコミュニケーション力
を育てたいと考えています。この理念は日々の保育の中でこそ息づくものです。とくに心に残ったのは次の2点です。


1.環境を通して
 保育園は、何かを一方的に教える場所ではありません。子どもが自分の力を発揮し、育っていくための環境がある場所です。発達の連続性を大切にした環境を用意すること。また子どもが何に興味をもち、どんなふうに人やモノ、自然と関わろうとしているのか。その姿に気づき、さらに関心が広がるような環境を整えることが、私たち保育士の役割です。


2.遊びを通して
 子どもは、遊びの中で、体を動かし、言葉を交わし、気持ちを伝え合いながら育っていきます。遊びは、学びと切り離されたものではなく、遊びそのものが学びです。夢中になって遊ぶ経験は、主体的に取り組む力や互いを認め合いながら関係を築く力へとつながっていきます。

 AIの発達により、知識は簡単に得られる時代になりました。だからこそ、園で大切にしたいのは、意欲や考える力、人と関わる力といった非認知能力です。
 新しい年も子ども達の「やってみたい」「おもしろそう」を大切に、子ども達の非認知能力を育む環境や遊びを職員とともに学び、考え、歩んでいきたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。