朝から蝉が力いっぱい鳴いて、夏真っ盛りです。 毎日、ほんとに暑いですね。6月末から始まっている保育園の水遊び・プール遊びでは、夏ならでは!の遊びを楽しんでいるお子さま方です。安全に水遊び・プール遊びが楽しめるよう今年も児島消防署の方に園に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えていただきました。
その時に教えていただいた絵本が『かっぱのふうちゃんライフジャケットでスイスイ』です。「水遊びをする時にライフジャケットを着ていたら浮いたり泳いだりできる」というお話です。
そして今日は、たけ組・ゆり組さんの着衣泳です。「服を着て上手に泳ぐ」ことが目的ではなく「服を着て水に濡れるとどんな感じ?」「濡れた服で浮く方法はあるかな?」を経験するためです。園長先生から「子どもだけで水遊びに行かない」ことやライフジャケットの話を聞きました。
さぁ、プールに入ってみよう。どんな感じかな?
服を着たままで水に濡れると、服が重くなって動きにくいです。「なんか変じゃ」「いつもと違う」そうだね!水着で遊ぶ時とは、全然違うことがわかりました。いつもと違うと慌ててしまうけど、何かで浮くことができるかな?もし近くにペットボトルや発泡スチロールがあれば、それにつかまって浮くことができる?ほんとかな?やってみよう!
それから最初に見せてもらったライフジャケットもあるね。ペットボトル、発泡スチロール、ライフジャケット・・・自分でやってみたいものを選んで試してみたよ。
濡れた服で動きにくくても浮くことができたね。もし水に落ちて大変なことになったら、こうして浮いて助けを待つことも大事だね。一番よく浮いたのはライフジャケットでした。夏ならでは!の遊びを安全に楽しめるよう、ご家族で海や川、プールへ遊びに行く時は、ライフジャケットを着用させてあげてくださいね。