先日、児島では鴻八幡宮例大祭が開催され、家族や友達と実際に参加したり、保育園の前に来てくださっただんじりやしゃぎりを見たことで興味をもっていたお子さま方。秋晴れの中、和井田保育園でも“お祭りごっこ”を楽しみました。
まずは…だんじり作り♪
ゆり組は神輿を担ぎ、たけ組とすみれ組はだんじり引きをします。だんじりは子どもたちの手が加わり、華やかに仕上がりました。絵や折り紙、塗り絵で飾りを作り、土台にペタリ。完成しただんじりを見て、「僕の絵があるよ!」「かわいいね!」と嬉しそうです。
財布も作ります☆
ゆり・たけ・すみれ組は屋台遊びで使用する財布も手作りしました。自分だけの個性的な財布ができました。
お祭りのもので遊んでみよう!
お祭りごっこまでに、園庭でだんじりや神輿、樽太鼓、鐘などでも遊びました。地域で見たお祭りではどんな風にして使っていたかな?と子どもたち自身で遊びを膨らませていきます。
お祭りごっこでは、屋台も再現。お金や物のやり取りの仕方、屋台の係のやり方などをみんなでしてみました。たけ組さんは初めてお店側を、すみれ組さんは初めて自分一人でのお金のやりとりを経験します。少しドキドキしたけれど、先輩のゆり組さんや先生に教えてもらいながら楽しみました。練習の日でも盛り上がり、「もっと遊びた~い!」と言う声がたくさん聞こえていました。「お祭りごっこの日が楽しみだね!」と当日に期待を膨らませました。
そして、いよいよ今日は…お祭りごっこ!
朝からうきうき、わくわくで登園して来たお子さま方。さっそく、法被を着て、お化粧もします。いつもと違う自分の姿や友達の姿が新鮮で心が躍ります。嬉しそうに何度も鏡をのぞいていました。
まずは、お神輿やだんじりの練り歩きです!「わっしょい!わっしょい!」という掛け声やしゃぎりの音楽の中で活気が溢れました。
練り歩きの後は、園庭が屋台の会場に変身!大きいクラスのお友達は財布を持って買い物を楽しみ、小さいクラスのお友達は先生と一緒に好きな食べ物を買いに行きました。「何を買おうかな?」「これおいしそう!」「先生にもちょっとあげるね」と様々なやりとりが生まれ、とても盛り上がりました。
気持ち良い気候だったので、ゆり・たけ組は給食を園庭で食べました。メニューは岡山ずし、麩の澄まし汁、オレンジにジュースも付きました。外でお友達と食べる給食は格別に美味しかったです!また、おやつもお祭りの日らしく、アメリカンドッグを食べました。
地域のお祭りとして毎年盛り上がる鴻八幡宮例大祭。これからも、子どもたちと一緒に大切にしていきたい児島の伝統です。また来年も楽しく再現して遊ぼうね。