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“つぶやき”はじめます!

 こんにちは。園長の三竿です。これから時々(ほんとうは毎月!と思ってますが、まずは低めのハードル設定で)「園長のつぶやき」として、園の日常や子どもたちの姿、日々の思いなどをここでお届けしていきます。よろしくお願いいたします。


 まずは少しだけ自己紹介を・・・和井田保育園に勤めて20年、この春から園長になりました。毎日子ども達と一緒に笑ったり、驚いたり、時には反省したり・・・保育の現場には、まだまだ学びがいっぱい!と気持ちだけは元気な64歳です。


 先日リモートで「子ども主体の保育」の研修に参加しました。和井田保育園の理念や日々の保育でも大切にしている「子どもの主体性」を育てていくには、乳幼児期からの「子ども同士の関り」が大切だと改めて感じました。
 友だちの言葉に耳を傾けたり、自分の思いを伝えようとしたり、時にはケンカしてぶつかって・・・そんな毎日のやりとりの中で子どもたちは、たくさんのことを学んでいます。つい大人が手を貸したくなる場面もありますが、ちょっと待って様子を見ていると子どもたちなりに考え、動いている姿にハッとさせられます。また言葉が上手に話せない1歳の子どもが、泣いている友だちの頭をそっと撫でてあげたりする姿には、ほっこりします。友だちの気持ちを感じて、なぐさめようとしていたんですね。子ども同士の中でこそ深まっていく「育ち」もたくさんあります。そんな姿に気づいた時には、とても嬉しくて「保育士してて良かった」と心から思います。それは私だけでなく和井田保育園の職員全員同じ思いです。「先生、聞いて。今日〇〇ちゃんが〇〇して・・・」「わぁ、すごいね」と職員同士でも子どもの育ちを喜び合っています。


 少子化や核家族化が進む社会の中でもここ和井田保育園には、たくさんの子ども達が一緒に生活する、保育園ならではの「子ども同士の関り」や「育ち」がたくさんあります。これからも子ども達が安心してしっかり友だちと関わっていける環境を大切にしていきたいと思っています。

通路のサツマイモのプランターの所でちょっと見上げてください。かわいいピンクの百日紅(サルスベリ)が咲いています。


 

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