いよいよ新しい年度が始まりました。お子さま方は入園・進級と新しい環境の中での園生活がスタートしました。ドキドキ ワクワクの４月は、木々が芽吹くように子どもたちの心も体もゆっくりと新しい環境に慣れていきます。
今月の給食は子どもたちが慣れ親しんだ味を多く取り入れています。新年度の忙しさの中ですが、改めて体調・衛生管理を徹底し、安全安心の給食づくりを行いたいと思っております。今年度もよろしくお願いいたします。今年も、市の献立に掲載されている「食育メモ」や「献立メモ」から、給食にまつわるお話をご紹介します。参考にしていただけるとうれしいです。
★保育園の給食について★
〇食事摂取基準について〇
子どもの発育・発達に合わせて成長に必要な栄養量を確保できるよう、１日に必要な栄養は「日本人の食事摂取基準」をもとに目標量を設定し、給食やおやつを提供しています。「食事摂取基準」とは国民の健康の維持・増進を図るために厚生労働省が策定し、食事で摂取するべきエネルギーや栄養素の量の基準のことです。
〇園での給与栄養目標量の目安〇
保育園での食事では、１日に必要な栄養量のうち、３歳未満児ではおよそ５０％、３歳以上児では、およそ４５％が摂取できることを目安にしています。３歳以上児では、家庭の食事でも不足しやすい、カルシウム、鉄、ビタミンA 、ビタミンB２は園での食事で多くとれるよう、１日の５０％を目標とします。
