年2回の児童健康診断の1回目を実施しました。 先日、園医である妹尾小児科の妹尾医院長先生におこしいただき、園児一人一人健診を受けました。
健康診断の前にちょっとおはなし
すみれ組(2歳児)は、健診の前にクラスで健康診断についての紙芝居を見たり、話を聞きました。 服を脱いで、「モシモシ」と聴診器で胸の音を聞いてもらうことを知り、「せんせいくるー」などの声も聞かれ、健診に興味がもてたようです。
実際に健康診断を受ける時は、少し不安そうな表情も見られましたが、無事に健診を受けることができていました。
健康診断のあと、妹尾先生に保護者の方からの質問事項や児島地区の感染症発症状況などについてお話をうかがいました。 現在、手足口病や嘔吐下痢症の子どもが多いとのことです。手足口病については、子どもにより発疹の出かたは違いますが、今年の傾向としては、口の中に発疹が出る子どもは少なく、食事などの摂取には影響がない子どもが多いとのことです。
最近、ニュースなどで耳にする、はしかについては、感染すると7日程度発熱が続き、激しい咳や合併症も起こしやすいので注意が必要ですが、子どもは予防接種を受けていれば大丈夫のことが多いようです。大人が感染すると重症化しやすいため気をつけましょう。
これからも、子どもたちが健康にすごせるように、保護者のみなさんと連携を図っていきたいと思います。
お医者さんごっこ
すみれ組(2歳児)
先日の健康診断を経験して、お医者さんに興味がでてきました。聴診器をつけて、嬉しそうにお医者さんになりきってお人形や先生、お友達とやり取りをしたり、日頃お家の人や先生にしてもらっていることを真似て、お世話遊びも楽しんでいます。これからも、経験を遊びに取り入れながら、人との関わりや思いやる心を育てていけたらと思います。