7月になって、保育園では水遊びやプール遊び・沐浴が始まりました。7/19(水)、夏のこの時期に、児島消防署からのご指導をいただいて、『心肺蘇生法』の手順などを職員が学びました。
<心肺蘇生法の手順>
①周囲の安全を確認する
②反応を確認する
③119番通報をして、AEDを手配する
④呼吸を観察する
⑤胸骨圧迫を行う(数年前は、『心臓マッサージ』という言い方でしたが、“心臓は胸の真ん中”にあるため、マッサージを行う際の勘違いを防ぐために『胸骨圧迫』という言い方になったそうです)
⑥胸骨圧迫(30回)と人工呼吸(2回)の組み合わせ
⑦AEDを使用する
⑧心肺蘇生を続ける
和井田保育園には、事務所を入ってすぐ、右側の棚にAEDを設置しています。園の関係者に限らず、地域の方にも使っていただけるものです。心肺蘇生法やAEDは、使う機会がないことが一番ですが、日頃から方法や使い方の訓練をしておくことが大切ですね。
<嘔吐物が気管に入ることを防ぐ方法>
嘔吐物が気管に入ることによる窒息を防ぐために、横向きの姿勢をとる時の方法なども教えていただきました。
<異物がのどにつかえた時に吐き出させる方法>
コロナ禍で、ここ数年は消防署からのご指導をいただく機会から遠ざかっていましたが、今回の心肺蘇生法等の研修は、改めて気が引き締まる思いで参加しました。