長かった暑い夏!『暑さ寒さも彼岸まで』少し涼しくなり、やっと外遊びができるようになってきました。子どもたちは、戸外で様々な運動遊びやサーキット遊びを楽しんでいます。もうすぐ運動会ですね。今年の運動会は親子参加型、クラス別運動会です。はじめての取り組みですが、子どもにとっては?「お家の人にみてもらいたい」「できるところを褒めてもらいたい」「なんか楽しみ」「負けたくない」「ドキドキして恥ずかしい」などなどいろいろな意見が聞かれました。
そうだね!「いいところを見てもらいたい」よね。一人ひとりの個性や特徴、発達の違いや興味や関心の違いもあります。運動会では、お家のかたにも参加していただき、我が子の良いところを成長した姿をぜひ側で見て、感じてくださいね。ゆり組の競技を少しご紹介します。
~縄跳び~
今年は、自分の好きな色を選んで縄跳びを購入しました。
毎年、冬に向けての体力作りに縄跳びも取り入れていますが、今年の第1歩は、お家の人に見守ってもらいたい!一緒に楽しんでもらいたい!そのために少し前から「縄を一緒に解く、結ぶ」「一緒に跳ぶ」を声をかけておきました。すると次々と「自分で〇回跳んだ」「一緒に跳べたよ」と嬉しそうに教えてくれます。運動会でお家の方に見てもらう、一緒に跳ぶことが、子どもたちの励みや原動力になっているようです。
~的当てストラックアウト~
夏にゆり組で室内用的当てが流行っていました。「運動会でもやってみたい」という声があがり、「だったら作ろう!」と、的当てストラックアウトを自分たちで作りました。色塗り、数字貼りなどアッという間に完成しました。さっそく遊びに取り入れ楽しんでいます。
~リレー~
運動会のいろんなことを子どもたちと話し合い、アイデアを出し合いながら進めてきました。保育士もだんだんと子どもに任せることに慣れてきたので、思い切って(ドキドキしながらも)「リレーのグループは、みんなで決めてみる?」と聞くと・・・「いえ~い」と歓声があがり、相談したりジャンケンしたりしながらグループ分けができました。「走る順番も話し合って決めてね(大丈夫かな?)」と投げかけるとグループ内で多少のもめごとは見られましたが(そりゃそうだ)、見事にまとまりました(ゆり組さん、すごい!!)
「走ってみようか?」「いーよー」
結果はどこが勝ってもおかしくない互角の選別になっていました(ますます、ゆり組さんすごい!!)それから勝ったチーム負けたチームで「どうやったら速く走れる?」と勝つための作戦タイム!です。(こんなこともできるようになっているんです( ;∀;))
「腕を速く振る」「脚を上げる」「バトンを前に出して渡す」「心を一つにする」などなど何とも具体的な意見が交わされて、聞いててとても頼もしく、微笑ましく見守っていました。
~運動会の最後には~
運動会の最後には、いつもゆり組さんが言う「終わりの言葉」。「みんなは、何て言う?どんなことが言いたい?」と聞いてみました。「終わりの言葉・・・?」「終わりの言葉は・・・」
ゆり組さんからたくさんの言葉があふれていました。お父さん、お母さんへ言いたい気持ちが、いっぱいあるようです。ゆりぐみより心を込めてお家の人へ・・の「終わりの言葉」は、当日をお楽しみに!