初めて運動会に参加するばら組さん。ばら組では、”保護者の方と一緒に体を動かし、運動会の雰囲気を楽しむ”をねらいにしています。
開会式には、みんなでお散歩ロープを持って入場します。みんなと歩調を合わせて歩くのはとても難しく、最初は持ち手を持ってもすぐに手を離してしまったり、早く進みたくて前にいる友達の背中にくっつくように歩くお子さまもいました。
部屋を移動する時や戸外を散歩する時にお散歩ロープを持つところから練習をして、少しずつ慣れていき、今では長い距離もみんなで歩くことができるようになりました。また、気になるものを見つけた時に、持ち手を離して目標物に走って行っていたお子さまも「ま～だだよ♡」と声をかけると”離しちゃいけなかった！”と気づいて戻ってきたり、「もーいいよ」と言われるまで、しっかりと持ち手を持って歩くことができるようになってきました。
クラスの競技では、普段から遊んでいるサーキット遊びを保護者の方と一緒に行います。運動会当日は、大好きなお父さん、お母さんと参加できるので、より楽しめるようにみんなの好きなおばけの国へ遊びに行きます。ばら組さんがおばけを好きなったきっかけは絵本です。絵本の中でおばけが出てくると、「きゃ～」「こわーい」と言いながらも目をキラキラさせています。夏には「おばけなんてないさ」の歌が大流行して（ばら組で）毎日何十回と歌っているうちに、歌詞を覚えて歌えるようになったお子さまもいます。
自由にサーキット遊びをした後は「おばけのバケちゃま」の曲に合わせて、親子で体操をする予定です。保護者の方も一緒に踊っていただくので、親子でしっかり身体を動かして楽しんで下さいね。
