あと数日寝たら運動会。お子さま方は遊びの中で自分なりに頑張ったり考えたりしながら、お家の方に見てもらえることを楽しみに日々を過ごしています。そんな、たけ組さんの運動会にまつわるエピソードを少しご紹介します。
体操『びっくりBINGO‼』
まずは準備体操。『びっくりBINGO‼』は家族や友達との繋がりが感じられる、楽しいアップテンポの体操です。曲を初めて聞いた時から、明るく楽しい曲調に自然と体が動き、笑顔がこぼれていました。夏の間はプールの準備体操として、みんなでノリノリで踊っていましたよ。運動会当日は、ぜひ、お子さまと一緒に楽しく体を動かしましょう!
おやこdeサーキット
サーキットはお家の方とお子さまで、様々な運動コーナーをまわります。
・雲梯
・とび箱
・鉄棒
・長縄跳び
・ハードル
・玉入れ
・平均台
・ケンステップ
・ぽっくり
この9つのコーナーをまわり、お子さまが練習してできるようになった姿、挑戦する姿を見守ってあげてください。各コーナーには保育士がいるので、声をかけてスタンプも集めてみてくださいね。
「できるようになりたい!」と、跳び箱の開脚跳びに何度も挑戦したり、「できないよ~」と言いながらも、1度挑戦してみると案外できることに気がついたり、お友達と鉄棒の技を見せ合い真似をし合ったり、やり方も1つだけでなく、お子さま方が遊ぶ中で考えていろいろな遊び方が生まれたり……。
ぜひ、頑張ったことへの思いや工夫についてもお子様とお話してみてくださいね!
かけっこ 走れたけ組~かっこいいとこみとってな~
すみれ組の頃よりも走る距離が長くなり、今年はトラック1周を3人ずつ走ります。まずは、走る順番やチームカラー決め。
保育士「チームや順番を決めたいんだけれど…先生が決める?みんなが決める?」
お子さま方は「みんなで決める!」と即答!
まずは一人ずつ、赤・青・白の中から希望の色を選択しました。しかし、青が人気だったため、誰かが他の色に移らないといけません。
保育士「どうしようかなぁ。青が多くて、白が1人足りないんよねぇ。」
すると、「じゃあ、わたし白にする!」と譲ってくれたお子さまがいました。
その後は順番決め。何番目に走りたいか尋ねると、ほとんどのお子さまが「1番がいい!」とのこと。
各色集まってじゃんけんをし、勝った人から順に決めていきました。
そうして決めたかけっこの順番はすぐに覚えられたようで、練習では、保育士が「かけっこの順番に並べるかな?」と声をかけると、お子さま同士で「〇〇ちゃーん!」「こっちだよー!」と同じ列の人に声を掛け合い、並ぶことができました。たけ組さんにもなると、とっても頼もしいですね!
4歳児クラスのたけ組さん。周りがよく見えるようになり、お友達や勝ち負けのことも意識してしまいます。「負けないからねー!」と張り切って楽しむお子さまもいる一方で、中には1番になれないことが悔しくて泣いてしまう姿も。
「最後まで一生懸命走ったことがかっこよかったよ!」
もしかしたら、運動会当日も「悔しい!」と涙することがあるかもしれませんが、まずは楽しむことを第一に、そして、成長したからこそ芽生えるありのままの感情も受け止めてあげたいですね。
先日、ゆり組さんに速く走るコツも伝授してもらいました。
(腕をしっかり振る、最後まであきらめない、ししゃもを尻尾から食べる、だそうです。)
競争心の強いたけ組さん、とても真剣に聞いて実践していましたよ。
今週末の運動会に「ちょっと緊張するけど、楽しみ」と期待いっぱいのたけ組さん。親子で運動会を楽しんだ後は、挑戦や頑張りをたくさん褒めてあげてくださいね。