たけ組ゆり組ブログ

水の危険から命を守る!

 毎日、ほんとに暑い日が続いていますね。そんな中、6月末から始まった保育園での水遊びやプール遊び。お子さま方は暑さに負けず、全力で楽しんでいます。水にも慣れてきて顔つけをしたり、もぐったり・・・お家でもキャンプにバーベキュー、海に山など夏は楽しいことがたくさん。しかし!水場は危険とも隣合わせ!そこで、たけ組(4歳児)・ゆり組(5歳児)はもしもに備えて「着衣泳」を行いました。

着衣泳の目的

 “衣服を着て上手に泳ぐこと!”ではありません。もしも水難事故にあったときに“自分の身を守るために服を着た状態で浮いたり、移動したりする方法を知ること、体験すること”です。
 まずは主任の先生からお話を聞きました。「プールや川、水での遊びは楽しいけど危ないこともあるよ」「絶対に大人の人と一緒に遊ぶよ」・・・

みんな真剣に話を聞いていました。

さあ、さっそく水に入って体験しましょう!

 水着で水に入ったときと衣服を着て入ったときとの違いを感じるために、まずは水着だけの状態で入って歩きました。

「わあ、渦ができて流されそう~」

 それでは、服を着てみましょう!

「体が濡れてるとなかなか着れないよ~」
「やっと着れたよ!」

 それでは、衣服を着た状態で入ってみましょう!

「わー重たい」「動きにくい、、、」

 水着で入るのとは全然違うことを体験しました。「動きにくくて慌てるよね。そんな時、近くに空のペットボトルや発泡スチロールがあったらつかまって!浮くことができるよ。」本当かな?やってみましょう!

「ラッコみたい♡」
「ちょっと浮けた!」
「こう?できてる?」

 ラッコのように上を向いて浮く姿勢はちょっぴり苦戦。緊張して力が入るよね・・・でも「もう一回やりたい!」と何度も楽しみながら挑戦していました。

ライフジャケット着てみましょう!

どうやって着るんだろう?
「これなら浮ける!」
「気持ちいい~」

 ペットボトルで浮くのは怖くて苦戦していたお子さまも浮くことができました。

 服を着て水に入ると動きにくくなることを体験したお子さま方。もしも水に落ちて大変なことになったら慌てるけどこうして浮いて助けを待つことを学びました。しかし、そこはまだ4歳児・5歳児。ライフジャケットを着用したり、大人の方が目を離さないようにして安全に楽しい夏を過ごしましょう☆
 今年も暑い日が続き、水遊びやプール遊びができない日がたくさんありました。そこで、保育園では保護者の方からのご要望もあり、園内でも検討した結果、水遊びとプール遊びを予定より2週間ほど延長することにしました。水遊び終了は9月4日(木)、プール納めは9月5日(金)です。あと少しですが、水に触れて楽しみたいと思います!

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