6月4日(水)9時50分園長先生の放送が入りました。「大雨で水害の恐れがあります。避難しましょう」つくし・ばら組は避難車に乗って、さくら組は歩いて、すみれ組はゆり組と手をつないで、たけ組はお友達と手をつないで保護者第1駐車場まで避難しました。ここまでの時間7分30秒でした。ここからみんなでさらに高台まで避難することもありますが、今日はたけ・ゆり組が手をつないで和井田第2子ども広場まで避難しました。

横断歩道、信号機周辺、道路際の溝・・・いくつか危険な個所も確認し、よく見ながら安全に気を付けて歩きました。


大雨の避難訓練とはかけ離れた快晴の天気でしたが和井田第2子ども広場まで、たけ組とゆり組が手をつないで避難しました。ここまで避難にかかった時間は16分30秒でした。高台までの避難訓練を毎年2回しています。(秋の訓練では、すみれ組も高台まで歩きます)水害から身を守るだけでなく、避難途中の横断歩道や行きかう自動車からの安全確保など、危険に対する認識を子ども達も感じながらの避難になりました。緊張からか、やはり言葉少なめで大切な訓練であることが理解できているようでした。園庭に無事帰ってきました。27分50秒でした。
いつ起こるか分からない災害の一つ大雨による洪水、今から22年前この和井田保育園周辺も雨水が流れ込み、和井田地区全体が冠水し床上・床下浸水の被害に見舞われた時もありました。また台風で保育園の園庭が海のように浸かってしまい、緊急にお迎えをお願いするという対応をした時もありました。近年、南海トラフ大地震への心配もあります。海が近い地域ということで、海からの水の被害の恐れもあります。そんな環境の危機から身を守るため、日ごろから訓練をすることで、職員も様々な想定から持ちだす物は?連絡方法機材は?など考えたり、保育士間の連携の図り方もどうしていく?とやってみて気づく事もありました。家庭でも万が一の想定にどう行動するか?何を備えているか?など確認したりしてはどうでしょうか?