☆7月7日は七夕☆
五節句の一つである七夕。年に1度、7月7日に織姫と彦星が天の川を渡って出会うことができる特別な夜です。天の川は、夏の大三角形である、こと座のベガ(=織姫)とわし座のアルタイル(=彦星)、はくちょう座のデネブを覆うように流れているのが特徴です。
☆なぜ、短冊にお願い事を書くの?☆
昔の人が裁縫が上手な織姫にあやかり、「物事が上達しますように。」とお祈りしたことが始まりだといわれています。
☆なぜ、笹に飾るの?☆
まっすぐに育ち、生命力が強い笹には、昔の言い伝えで“神聖”な力が宿っているとされています。そんな笹に飾ると、織姫と彦星の力で願い事が叶ったり、悪いものから守ってくたりすると言い伝えられています。
☆七夕まつりを行いました☆
七夕まつりの当日まで、製作をしたり、願い事を考えたり歌を歌ったりして、それぞれのクラスで七夕の雰囲気を感じながら活動を楽しみました。7月7日は、遊戯室で七夕の由来の話を聞いたり、パネルシアターを見たり、それぞれのクラスで作った七夕飾りを紹介したりしました。「この人の名前は?」と聞くと、「織姫!」「彦星!」と教えてくれました。そして最後にはみんなで元気に「たなばたさま」を歌いました。
☆素敵な七夕飾りを紹介します☆
<0・1歳児 つくし組>
キラキラの折り紙をくしゃくしゃにして、袋に入れて織姫と彦星の素敵な服が完成しました。可愛い足型は流れ星になりました。指スタンプは先生に手を添えてもらいながら挑戦しました。
<1歳児 ばら組>
指に絵の具をつけて指スタンプ。織姫と彦星の服を可愛く仕上げました。そのほかにも、コーヒーフィルターに水性ペンでなぐり描きをしたあとに、先生に霧吹きで水をかけてもらい、ペンが滲んでいく様子を不思議そうにみるばら組さんでした。何を描こうかと考えながら描くお子様もいましたよ。
<1・2歳児 さくら組>
ひし形つづりを慎重にまっすぐ繋げることができました。指先が器用になってきました。織姫と彦星の顔はペンを持って自分でかきました。目を上手に丸くかけるようになってきました。個性のある顔が輝ていますね。
<3歳児 すみれ組>
折り紙を三角になるように角をぴったり合わせて半分に折り、のりで貼って三角つなぎが完成しました。色々な色の折り紙をはさみで切って紙コップに貼ったり、画用紙に貼って織姫と彦星の服にしたりと華やかな作品が目を引きます。はさみや紙の持ち方を教わりながら、切ることを楽しんでいます。
<4歳児 たけ組>
参観日に七夕飾りを保護者の方と一緒に作りました。手を添えてもらいながら、短冊に自分でお願い事を書きました。少しずつひらがなが読めるようになり、書くことにも興味をもっているたけ組さんです。あみ飾りははさみを使い慎重に細かく切ることができました。
<5歳児 ゆり組>
はさみを使うことにも慣れていて、折り紙に複雑な切込を上手に入れることができました。折り紙を開くとどんな形になっているのかと楽しみながら完成を目指しました。短冊には、ひらがな表を見ながら一人でお願い事を書きました。
☆今日の給食は七夕にちなんで☆
今日の献立は、ごはん、星のハンバーグ、野菜炒め、七夕シチューでした。七夕シチューには星の形の人参が入っていてお子様方も嬉しそうに食べていました。
外が暗くなったころ、お子様と一緒に空を見上げてみてください。織姫と彦星は会うことができたかなあ。そして、みんなのお願い事が叶いますように!