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節分・豆まき会

 「鬼はそと~!福はうち~!!」園庭からお子さま方の楽しそうな声が聞こえてきます。2月3日は節分です。節分とは、文字通り季節の分かれ道。昔は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」それぞれの前日が節分といわれていましたが、現在では、「立春」(2月4日頃)の前日のみが「節分」といわれるようになりました。節分の豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災難を、こわ~い鬼に見立てて追い払おうという行事です。園でも「一年間、健康で過ごせますように!!」と願いを込めて、自分たちで作った鬼面をかぶって豆まき会に参加しました。
 お子さま方が作った、かっこよくてかわいいお面を紹介します☆

 

鬼面製作(0歳児)つくし組

 綿棒をタンポ代わりにして好きな所にスタンプを押しました。赤鬼にするか青鬼にするか、好きな色を自分で決めました。

鬼面製作(0,1歳児)ばら組

 緑、黄、ピンク、赤、水色の5色の花紙から好きな色を選んで、丸めたりつぶしたりして、鬼の髪の毛の部分を作りました。少しずつ色に興味をもち始め、「あか」と色を言いながら鬼面作りを楽しみました♪製作で両面テープを使う所では、保育者が両面テープに折り目をつけると、自分ではがせる子もいましたよ♪

鬼面製作(2歳児)さくら組

 赤、青、黄の3色の絵の具の中から、好きな色を選んで厚紙に筆で塗り、鬼の顔の土台を作りました。絵の具がかわいた後、目、眉毛、口をクレパスで描きました。鬼の髪の毛の部分は、花紙を丸めて作りました。かわいい鬼面ですね!

鬼面製作(3歳児)すみれ組
かわいいでしょ♡

 今回は、紙皿、毛糸などの素材を使って鬼面製作を楽しみました!まず、自分の好きな色を決めて紙皿を平筆で塗りました。筆をねかせたり立たせたりして使い方を工夫していました。そしてツノも自分の好きな模様を描きました!

鬼面製作(4歳児)たけ組
はなやかでしょ~

 紙袋に絵の具で色をつけました。ハサミで眉毛、キバ、目などの細かい部分も器用に切ることができるようになりました。ひげが生えた個性豊かな鬼もできました。

鬼面製作(5歳児)ゆり組
リアルなお面だよ!!

 ふくらませた風船の表面に、新聞紙と色画用紙をのりで何重にも貼って、立体的な張り子の鬼面を作りました。何日も時間をかけて作ったので、とっても愛着がわいていましたよ。迫力のある鬼面ができました!

 
3歳未満児クラスのお部屋には鬼が遊びに来てくれました!

絵本に夢中で背後に鬼がいることに気がついていないつくし組さんです
鬼の正体が担任の先生だと知って安心したばら組さんです
勇敢に立ち向かうさくら組さんも!!

いよいよ、まめまき会が始まります!!(ドキドキッ)
今年は、3歳以上児クラスのみ、遊戯室で節分についての話を聞いたり、ペープサートを見たりしました。自分たちで作った鬼面も紹介しています^^♪

青鬼を倒すぞ~!!
 園庭には大きな青鬼が!!最初はすみれ組とたけ組の挑戦です!!「おには~そと!ふくは~うち!」と言いながら一生懸命豆を投げました。見事倒すことができると「やった~~!」と大喜びでした^^
 続いてゆり組の挑戦です!さすが年長さん!みんなで力を合わせるとあっという間に青鬼を倒すことができました!!

青鬼を倒して喜んでいる背後に迫りくるあの影…

「うお~~!!」という鬼の叫び声が聞こえてくるとあんなに盛り上がっていた空気が一変し、固まる子や、泣き出す子も!!それでも負けないお子さま方!!ゆり組が率先して鬼に立ち向かい、豆を投げて鬼退治!!!

 たけ組、すみれ組も参戦し、怖いながらも鬼に豆を投げることができました。

 あれれ?急に泣き出した鬼さん。実は和井田保育園のみんなと一緒に遊びたかっただけみたい…

みんなで「まめまき」の歌を歌って鬼にプレゼントしました!鬼もとっても嬉しそうです♡

最後はハイタッチでお別れしました。

「おにはこっそりにげていく~♪」ではなく、「おには楽しそうに逃げていく~♪」でした。次はどこに行くのかなぁ~~

 お子さま方は、鬼面を作る中で、それぞれの発達に応じてハサミや絵の具などを使ったり、様々な素材に触れたりして、指先を使い工夫する経験を重ねています。また、まめまき会を通して、節分行事や伝統に興味を持ったり、みんなと力を合わせたりすることも経験できました。一人一人の心の中にいるかもしれない弱虫鬼、いじわる鬼、おこりんぼ鬼を退治して、強く優しい気持ちが育ってほしいと願っています。

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